宴会やパーティーなどでも人気のコスプレ、メイドの仮装、執事の衣装についてです。
メイドに扮するために必要なコスチューム衣装や、メイドの衣装のポイント、どこで購入できるか、おすすめの通販サイト、販売店などをご紹介致します。
秋葉原のメイド喫茶で人気・有名になったメイド服とは?
本来「メイド」とは、主人に仕える女性の召使のことです。そのためどちらかというと小汚く、地味な格好をするのが本来のメイドの姿です。
現在の日本では、所謂「オタクブーム」により、「萌え」を感じるメイドが、かなり一般的なものとなりました。
このブームには、アニメ作品が大きな影響を与えていて、メイド服は、女性の可愛い衣装として見られるようになりました。若い女性がメイドの衣装を着用して男性に尽くすというシーンが男性陣を喜ばせたのです。
メイドのコスプレ衣装とひとくくりに言っても様々なスタイルがあります。
本来のメイド服に基づいた黒・濃紺のワンピースに、フリル付きの白いエプロンを合わせたエプロンドレスと、レース付きのカチューシャを組み合わせたロングタイプのメイド服。
昨今のアニメブームに乗っかったミニスカートのフレンチメイド服。
また着物とドッキングした和洋折衷なメイド服も最近は増えてきました。
メイド服の派生で「メイド+猫耳」「メイド+銃」など個性的な小道具をプラスすることもあり、様ざまなバリエーションで楽しむことができます。
クラシカルなロングタイプのメイド服は、ヴィクトリア王朝時代のメイドたちが着用していた制服がモデルになっていて、正統派といえるでしょう。
フレンチメイド服は実際にメイドが着用していた制服よりも装飾が多く、袖やスカート丈が短いのが特徴で、現在メイド服と呼ばれる衣装の主流で、中にはランジェリーと見紛うばかりのメイド服もあります。
また、ゴスロリ風の衣装も見られます。ゴスロリでよく用いられるデザインとメイド服のデザインの間に共通点が多いためです。
コスプレでメイドの衣装を着る場合は、キュートなものを身につけることが一般的となっており、本来の地味な衣装にアレンジを加えたものが人気です。
コスプレする際のメイド服の衣装の必須アイテム、ヘアスタイル
メイドのスタイルは複数ありますが、ロングスカートタイプのワンピースを着るか、ミニスカートタイプのワンピースを着るかで結構変わってきます。
メイド服、と言えばスカートにふりふりのエプロンに、頭にはカチューシャなどを思いつくかと思います。
スカート丈の長さやエプロンの形など様々なものがあるかと思いますが、基本的にはワンピーススタイルの服にフリルのついたエプロンを付ければ、それだけでかなりメイドに近付くかと思われます。
靴は、黒いワンピースを着用していることから黒のストラップシューズや編み上げブーツが主流で、スーツを着る時に利用する物でも構いませんが、最近はコスプレならサンダルやヒールでも構わない感じです。
ただ色が合わないものは避けなければなりません。
また髪型もその個性のひとつです。
ヘアスタイルは、真っ直ぐなロングヘアや、ツインテールやポニーテール、三つ編み、お団子ヘアなどが合います。
メイドと言うと、仕事をするものなので、髪の毛は、後ろでひとつにまとめるのが正式とも呼べますが、萌え文化に乗るのであれば、ツインテールなどの可愛らしい髪型も人気です。
そして頭にレース付きのカチューシャなどを付ければ、かなりメイドらしさがでます。
メイド服には「これ!」と言った固い決まりはないので、自分でメイド服を手作りしてみるのもひとつの手です。
黒いワンピースにフリルエプロン。袖口にカフスを付けたり、スカートのすそを広がるよう細工をしたり。それだけでもかなりメイドらしさが溢れます。
メイドのコスプレ・仮装するときのポイント
メイドに仮装するメリットは、女性らしい所をアピールできる点と、意外とメイド服はセクシーな部分も見せられて、男性を惹きつけることが出来る部分にあります。
宴会やハロウィンなどのイベントでメイド衣装で料理や飲物を運んであげると女性使用人としてのキャラクターを演じることができますので、注目度は抜群です。
メイド服は女性ならではのコスプレであり、男性が望んでいるコスプレとしても知られています。
メイドのコスプレをする楽しさは、衣装の可愛らしさもモチロンですが、やはり「奉仕する立場になる」ということでしょう。
メイド喫茶で行われるという「お帰りなさいませ、ご主人様」というフレーズとともに、オムライスへケチャップで絵を書いたり、おまじないをするなどの行動をすると受けが良いです。
仮装する際の注意点として、明らかに露出度を大きくしないことです。
メイドは露出が大きくなるわけでもないので、露骨に谷間を見せるような感じにはしない方が良いでしょう。
またスカートが短いので、何らかの対策をしないと下着が見えてしまいます。出来れば下に1枚着こんで、隠せるようにするといいです。
また、メイド衣装に異常なほどの執着心を見せる男性もいます。そのため、よく知らない人が沢山いるところで、メイドの衣装を着用しないほうが安全であるといえます。
メイドのコスプレ・衣装はどこで販売してる?
メイド服は、ドンキホーテ、東急ハンズなど、コスプレグッズを販売している所なら、結構、販売されています。
また、制服系のコスプレショップのほか、アニメキャラクターのコスプレ衣装を販売しているショップでも取り扱っていることがあります。
値段としては、生地にこだわらなければ黒いスーツと白いエプロン、白いカチューシャの3点セットで、安いもので3000円程度、アニメの中で使われているのと同じメイド服であれば、この5倍くらいは必要となります。
メイドのコスプレをするだけなら、そこまで費用はかからないので、セットで揃えても5000円~1万円程度で収まることが多いです。
最近では、ネットショップでもメイド衣装が販売されており、しかも様々な種類のメイドの衣装が通販で、比較的安値で購入することができます。